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世界最小?車椅子 スワニーミニ 新発売

スワニーミニ

今日ご紹介するのは9月に発売される車椅子「スワニーミニ」です。

 

スワニーという高齢者が使用する(特に女性)ウォーキングバッグを作っているメーカーです。杖代わりにもなるキャスター付のバッグの先駆けで、様々な福祉用具メーカーもパックって商品化していますね。

 

車椅子メーカーではないので一瞬ご紹介をためらいましたが、スワニーのホームページを見て投稿することにしました。

 

でかでかと「世界最小」と記載されていますが、小さくスワニー調べと書いてあるところがおちゃめです。

 

私もすべての車椅子の中で「世界最小」ではないと断言できますが、高齢者が使用する標準型車椅子では「最小」といえる車椅子です。サイズを見てみましよう。

 

 

座幅を40cmに保っている車椅子の中では「最小」と言えるかもしれません。

 

ただ、「世界最小」と言う割には重量が重いのが欠点ですね。軽量車椅子で8kg台が主流ですから。

 

コンパクトさもさることながら、今回ご紹介することに決めたのはこの機能です。

 

足置き(フットサポート)跳ね上げ機能です。おそらく業界初だと思います。※違っていたらすいません

バリアフリー化してあるトイレは大丈夫だけど、通常のトイレや洗面所で手を洗おうとした時にフットプレートがじゃまになることが多いと聞きます。もう少し近づきたい場合に大変便利だと思います。

 

また、足漕ぎで走行する際も便利ですし、片方だけ跳ね上げれば軽い片麻痺のかたも足漕ぎが楽に行なえます。

 

このメーカーの社長さんが小児麻痺で体が不自由なことからこのアイデアが浮かんだんでしょうね。

 

個人の方へのデモ機貸出もメーカーで行っていますので、車椅子の購入を検討している方は活用してみてはいかがでしょう。送料もメーカーが負担してくれます。

 

デモ機(メーカー)のご依頼は ↓

 

車いす用折りたたみ傘 涼風 新商品!

車いす用 折りたたみ傘 涼風

チノンズというメーカーから「車いす用 折りたたみ傘 涼風」が新発売となりました。

 

雨傘というより日傘としての使用が良いように感じます。商品の説明でも”少量の雨でも使用できる”と記入されていますので。

 

日差しの強い6月〜10月ぐらいに日差し対策になります。特に8月・9月はあるのとないとは雲泥の差です。日陰があるだけでも熱中症や熱中症対策になります。

 

また、この「涼風」は使用しない場合は折りたたんで背(後部)に格納できますので、通常通りに車椅子として使用ができ、「涼風」も縦方向にも折りたためるので車椅子を折りたたみ収納することができます。

 

涼風の折りたたみ

 

メーカー希望小売価格は29,800円(税抜)

 

他にも車椅子用日傘でしたらこんなのもありました。

 

川端鉄工所が製造している「シェード」という製品です。

 

シェード

この商品は”車椅子用日傘”と一目で分かります。車椅子が傘をさしているイメージですね。

 

メーカー希望小売価格:オープン ※ネットショップでの実売価格は13,000円(税込)でした。

 

機能で選ぶかデザインで選ぶか、または、価格で選ぶか悩ましい限りです。もっとたくさんの商品が出れば良いですね。

 

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商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

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学校で使用する障害児用の姿勢保持椅子が新発売!

ザフ スクール

主に障害児の製品を開発しているアシストという会社から、小学校や障害児施設で使用する”座位保持椅子(シーティングチェア)”が新発売となりました。

 

商品名は”ザフ システム スクール(ザフ スクール)”です。

 

障害児の姿勢を保持するカテゴリには大きく分けて「姿勢保持装置」と「座位保持椅子」の2種類が挙げられます。

 

一つ目は「姿勢保持装置」で、ほとんど自力で姿勢が保持できない場合に身体を固定するためのもので、「座位保持椅子」は自力で姿勢は保持できるが、姿勢保持パッド類でサポートして長時間座れるようになる椅子のことを言います。

 

また、「姿勢保持装置」は工房と言われるところで、身体に合わせてウレタンフォーム等を削って作りますが、「座位保持椅子」はある程度の身体に合わせることのできるパッド類で構成されているのが特徴です。

 

保育園や低学年用の「座位保持椅子」はある程度市販されていますが、低学年から高校生まで対応している「姿勢保持椅子」はこの”ザフ スクール”が初めてです。

 

この”ザフ スクール”は高齢者用の”キャスパーザフ”という車椅子シーティングクッションを応用されて作られています。ということは蓄積された高齢者利用情報と現在まで培われた障害児製品のノウハウが集結した製品となりますね。

 

開発している”アシスト”というメーカーは他にも新発想の障害児用座位保持ソファ(ポンパ)もあります。

ポンパ

この製品は、はいはい歩きや自力で歩ける程度の子供や、座位保持椅子が必要な子供が窮屈にならずに、リビングなどでテレビの視聴やテーブルを使用して遊ぶなどのあるいみ”気楽”に使用できる姿勢保持ソファという新ジャンル製品です。

 

タカノワークスというメーカーでは有名な”バンビーナチェア”という座位保持椅子もあります。この製品は「座位保持椅子」のスタンダード(基準)と言えます。

バンビーナチェア

ですが、「座位保持椅子」は低価格である程度の姿勢保持が見込めるため非常に人気があり、様々なメーカーから商品が販売されていましたが、年々価格が高騰して廃盤となっていきました。

 

そんなにたくさん売れていく商品ではありませんから、「姿勢保持椅子」が高価だったり、選ぶほどの商品がなくなっていく事はしかたがないようにも感じます。

 

そんなところに低価格な”ザフ スクール”の登場です。

 

スクール椅子とクッションシート、体幹パッド・外転防止パッド(オプション)で43,100円(税抜)です。ちなみに”バンビーナチェア”のネットショップでは「内転防止パッド付Mサイズで90,000円を超えますので、約半額程度で購入できます。

 

また、「補装具費情勢制度」で「座位保持椅子」で申請すると24,300円助成されますので20,000円以下で購入できます。ですから、学校に1脚、自宅に1脚といった購入もできやすくなります。

 

現在購入できる代理店はー

エンドユーザー購入

アシスト ザフ システム スクール
アシスト ザフ システム スクール
(障害児学童向け姿勢保持椅子)

通常販売価格:35,640円
銀行振込価格:34,210円

学校・施設・法人等で購入

アシスト ザフ システム スクール
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(障害児学童向け姿勢保持椅子)

通常販売価格:35,640円
銀行振込価格:34,210円

 

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アシスト 障害児用クッションチェア PON・PA(ポンパ)
アシスト障害児用
クッションチェア
PON・PA(ポンパ)

通常販売価格:40,824円
銀行振込価格:39,190円

 

「Surface付きクラウドまちなかカート」の個人的評価

Surface付きクラウドまちなかカート

富山市で「タブレット付きまちなかカートを使ってまちなかゆる歩き!!」があり、そこで使用されたのが三共立山が制作した「Surface付きクラウドまちなかカート」だ。

 

富山県は軽金属(アルミ合金)の生産が有名で、特にアルミサッシでは全国1位のシェアを誇ります。また、YKKに次ぐ企業が三共立山です。

 

その三共立山と日本マイクロソフト、国立大学法人富山大学、富山市が共同で「富山発・高齢者向け ホコケンIoTプロジェクト」を開始しその第一弾が「タブレット付きまちなかカートを使ってまちなかゆる歩き!!」ということです。

 

シニア向け(高齢者向け)にタブレット(マイクロソフトSurface)を使用して街中を散策する、企画としては素晴らしい試みだが落とし穴がいくつかあり、その点をどのように改善していくかの報道がないのが気になります。

 

私が感じる落とし穴は…

 

まず、タブレットは画面も大きく高齢者に優しい端末ですが、高齢者がそのタブレットを使いこなすようになるまでにどれだけの時間や労力がかかるか分かっていない点です。

 

確かにスマホやタブレット、PCを活用している高齢者は増えています。ですが、回転寿司のタッチパネル注文も難しい高齢者もたまに遭遇します。私は回転寿司が好きで良く行くのですが、横の席の場合は代わりにタッチしてあげたりします。その時に照れ隠しもあると思いますが、「押しても(タッチ)注文ができない」「器械が悪いのか私が悪いのか!」と話されます。

 

軽いパニックを起こしている方もいます。当たり前ですが慣れると簡単に注文できるようになります。高齢者の多くは「私が悪いのだろう。」と考える方と、「器械がおかしい、壊れている」と考える方の二通りに分けられます。

 

タッチパネル注文端末は便利ですがバリアフリーではありませんね。

 

もう一つは…

 

使用されている歩行器(歩行車)です。三共立山を悪く言うつもりはありませんが、富山県で福祉用具を製造しているメーカーがあり、前回ご紹介したアイシン精機やリッチェルが有名所です。

 

アイシン精機は自動車のミッションやサスペンション、スライドドア(電動部品)を製造している企業なので信頼度抜群です。前回の記事にもあるように、電動車いすや電動カートも製作しています。

 

リッチェルは樹脂製品が得意な家庭用品からベビー・高齢者用品を製造しています。高齢者用のシルバーカーはコアなファンもいるデザイン力が高いメーカーです。

 

なぜその企業の力を借りなかったのでしょう?不思議でなりません。

 

三共立山の社長さんはー

 

「一般的なカートでは、持ち運んだり、折りたたんだりといったことを考慮するため、華奢に見えたり、女性向けのものであるというケースが多い。だが、クラウドまちなかカートはそうした点を考慮せずに、街歩きのためだけに最適化したカートを開発した」とし、「目指したのは、歩行保護車におけるフェラーリやF1カー。男性が使用しても格好よく、同年齢の女性が振り返るようなカートにしたいと考えた」※Yahoo!ニュース参照

 

とのことらしいのですが、

 

そもそも、「街歩きのためだけに最適したカートを開発した」ということが間違いです。スーパーにあるカートのように「商品を入れることに最適したカートを開発した」とは違います。

 

車いすメーカーが製造している歩行器(歩行車)の中でも歩行補助車を見てもらえば分かります。様々な路面や場所、段差乗り越えや坂道での進みすぎを防止する機能など、ハンドブレーキだけでは危険と考え数々の安全機能が伴っています。

 

ブレーキホースが引っかかったら危ないとのことで、フレーム内に収めた作り方をしているメーカーもあるくらいです。

 

フェラーリやF1カー?ちょっと待って下さい。私には10年以上前の歩行補助車にしか見えません。欧米の歩行補助カートをネットで探してみてください。カッコ良くデザイン力が高いカートが山ほどあります。

 

上記を解決(改善)すればこのプロジェクトは成功するように思えるのは私だけでしょうか?

 

たくさんの指摘をしましたが気を悪くしないで下さい。プロジェクト自体はとても素晴らしく応援しています。私はたくさんの福祉用具を見てきましたが、プロジェクトを実用化して欲しいと考えています。三共立山さんはアルミニウム材のプロです。福祉用具はそのプロの力を借りて下さい。デザインや動力はそのプロの力を借りて下さい。

 

世界に誇れるプロジェクトになることを心待ちにしています。

 

アイシン精機が熱い!近未来の車椅子&電動カート

ILY-I&ILY-A

アイシン精機が開発した近未来的なモビリティ(乗り物)が、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する、「Red Dot Award: Design Concept2016」を受賞したそうです。

 

ILY-Iは受賞案件の中でもより優れたものに送られる「Red Dot: Best of the Best」に選ばれました。

 

ILY-Iは「ファニチャーモビリティ」とのことで、簡単に訳すと「家具調電動車椅子」といったところでしょうか。

ILY-A

室内専用とのことで洋間(畳はダメっぽい)での生活スタイルが変わります。オフィスや書斎、食事で使用しているところを想像するだけで映画ででてくるような近未来的なデザインです。

 

一瞬カッコいいポータブルトイレかと思った私は、デザインのなんたるかを分かっていないな〜と落胆しました。

 

ILY-Iは「電動モビリティ」とのことですが、「電動カート」といったところでしょうか・

ILY-I

コンパクトな電動カートということだけではなく、驚きの知能安全装置を搭載しています。

 

突然飛び出してくる人や障害物などを動・静止物体に関わらず認識し、自動で車体の速度を減速して制動制御するそうです。

 

子どもや高齢者への安全性を高める機能ではありませんか!

 

電動カートの事故が増えているので、この機能が普通の電動カートにも備わると良いですね。

 

電動自転車のように普及は難しいと思いますが、車体を高齢者用電動カートに練りなおしたらヒット間違いなしですね。

 

ん〜どちらもカッコいい!!

 

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